ロンドン大学 国際プログラム - Heronium のブログ -

University of London International Programme の学生として日々感じたことを発信します。

80歳になって何をするのか。キャリア観

最初に言っておきますがこの記事に結論はなく、読んだらもやっとするかもです。自分も書きながらもやっとしているので何言ってるんだコイツくらいの気持ちで見てください。(重要な情報はないので見なくてもいいです。)

あと、この記事は更新していく前提で書いています。新たな思考が完了次第この記事に投下していく予定です。

80歳になって何をするのか?

将来を考える上で、老後はどうするのかは最重要項目の一つになるのかもしれません。自分は老後には都会の忙しさからある程度逃れながら、少し働き、旅行に行き、うまい飯を食い余生のQOLを高めたいと思います。60歳ぐらいまではバリバリ働きますけど笑

これには問題があります。80歳になり国内を旅行しうまい飯を食べれるにはそれなりの資産が必要だと思いますし、そもそも60歳でも働けていることこれらを達成するのはかなり難しいかと思われます。しかも、先の老後2000万円問題で国全体がざわついたことからただ単に働き、年金を納め、定年を迎えることではこの望みは叶えないかと思いました。

ファーストキャリア序論

この60歳でも働く、80歳で余生を謳歌する。これを実現するためにはキャリアの入り口はとても重要です。ただ第一手をどこに指すのか、自分としては答えがわからないです。

自分の友人や多くの優秀な学生たちは、大手企業、総合商社、IT、コンサルティング業界や外資金融業界に入ることを前提に日々を過ごしているかと思います。自分はこれにはとやかく言う権利はありません。

しかし自分としては、そもそも就活をやるのがいいのか、じゃあ起業をするのがいいのか、大学院にいくのがいいのか、YouTuberになるのがいいのか、選択肢は就活のみでなく多々あると思います。理由は、それぞれの道に一長一短があると考えるからです。

ファーストキャリア本論

そこで自分のお友達が言っていたことを参考にファーストキャリアを考えてみたいと思います。

彼は、金を得るには

  1. 自分が動く
  2. モノを動かす
  3. 自分以外の人を動かす

この3つに集約されると言いました。

これには少し問題があり、1の場合、歳を重ねにあたり経験の切り売りでしかお金を稼げなくなる。2、3の場合は起業しろという帰結になってしまうことです。

これに対し、自分は

  • 自分がいなくてもお金が生まれるシステムを構築することが重要である。

と言いました。

この二つの考えを組み合わせると、自分がモノとヒトが自動的に動くシステムを構築することと解釈でき、このシステムは老後目標を達成するための有用な手法であると思います。極端な例ですと、ドラゴンボールの作者はたとえ漫画を書かなくても、漫画の売り上げ、アプリ、アニメなどからの収入があるので生活はしていけるため、これはモノとヒトが自動的に動きお金を生むシステムであると言えます。ここでは、自分のファーストキャリアを自分が将来的にモノとヒトが自動的に動くシステムを構築することを目標に考えていきたいと思います。

そこで、そのシステムをどこに構築するかが次に考えておきたい点となります。このどこというのは業界、業種という区切りもできますし、組織内外という区切りもできます。組織外の場合では、フリーランス、起業という選択肢になりますし、組織内の場合は管理職というポジションが適しているのかもしれません。また、業界という区切りでは、ITは自分が参入するのにはもう遅いでしょう。理由としては、現在無料でプログラミングを学習できる環境が整っているので、1、2年勉強しただけなら対して比較優位にもならず、企業の需要にも満たないため、時間の無駄だろうと考えるからです。

現状の自分と場所

最初の場所決めとして、自分が今まで身につけてきた、学習してきた、経験してきた事を生かせる領域が良いと思いました。自分はこれまで、UOLIPの勉強を通して思考法、経済、経営、金融や統計の知識、英語を磨いてきました。加えて、過去にいろいろとやってきました。(プライバシーに関わるのであえて言いません、すみません。)そこから、ファーストキャリアとして、自分の力を発揮しつつ、将来のシステム構築のために、思考、技術、人脈を拡張できる領域がいいのではと考えました。

この思考とは、先にUOLIPから思考法を学んだと言いましたが、この思考法はビジネスの世界を経験することでより発展するのではないかと考えたからです。

次に、技術というのは自分にしかできない専門性のことを指します。日本のITなら楽天の三木谷さんやソフトバンクの孫さん。日本のFWと言ったら大迫選手。彼らには彼らにしかできないことがあったので日本の〜になることができ、日本での比較優位を得ることができています。この比較優位は、他を圧倒することができる自分の武器でありこれがなければ自分はただの流動人材として老後までに2000万円を貯蓄できないでしょう。

最後に、人脈です。ビジネスをやる上で人脈は欠かせないと思います。シンガポールでのインターンも人脈によって決まりましたし、UOLIPのOBOGには国の大物(故ネルソンマンデラ氏)やビジネス界で活躍している方は多くこれを活かさない手はありません。しかも、実際にお金を動かすのは人間です。

09/02/20 酒井高徳選手の話を聞いて考えた事

最近、酒井高徳選手が自分のジムを東京に開業していることを知り考えたことがありました。酒井高徳選手はドイツでのプレー経験や代表にも選べれた経歴がある日本最高峰のプレイヤーであります。そんな彼は、ドイツ・代表での経験を生かしジムを経営していました。その目的は、自分の体をケアすることがサッカーをする上で大切なことでそれを多くの若いサッカープレイヤーに広めること。

ここに自分はピンときました。

彼は自分の経験の切り売りではなく、自分がやってきたことの結晶を仕組みとしてお金を得ています。そのため、定年が早いサッカー業界においても彼は現役選手にしてお金を得る手段を持ち合わせています。もっとも彼の目的はお金を得ることではありませんが。そもそも、経験の切り売りなら指導者やサッカー解説者にでもなればいいですが、多くのサッカー選手が目指しているため実際にうまくいく可能性はごく僅かでしょう。仕組みを提供することによりステークホルダーの効用を満たせるその対価としてお金を頂戴する自分もこんなシステムを作りたいですね。

すなわち、自分もなにかの分野で日本トップクラスとなりそのノウハウを切り売りするのではなく、そのノウハウを多くの人々が習得できるような持続性のある仕組みを作りたいものです。そのため、そのノウハウは普遍的に通用するものでなければいけません。対して、そのノウハウがとても複雑性が高く他の人が長い年月それこそ障害をかけて取得しなければならないもの(例えば、サッカークラブ金融のプロフェッショナル)場合、それはもう事業というシステムとして成り立つのではないでしょうか。

最後に、、、

結構話がちぐはくになってしまいましたね。あと最初に言っておきますが最終的な結論は書きません。相乗りされたら困ります笑

再度言いますが、このノートは自分の思考のメモなので適宜更新していきます。

 

 

 

Best,